神宮寺/広島県尾道市のお寺。瀬戸内三十三観音霊場のお寺。広島県真言宗教団のお寺。
神宮寺の歴史は古く、戦国時代・永禄のころの開基。この章では、神宮寺の歴史をご紹介いたします。
戦国時代の永禄(1558〜1570)のころ、岡島城主であった因島村上水軍の村上吉満が、田尻字古神宮寺の地に寺を再建、菩提寺としたのが、神宮寺である。
八幡宮の別当寺としても栄えたが、村上氏が滅びると大旦那を失って、寺運も一時衰えたが、江戸時代の承応二年(1653)庄屋吉原六右衛門が土地を寄進、現在地に移った。
元文元年(1736)、火災にあったが、義立住職が、麦・綿などの寄進を受けて再興、現在に至っている。
〒722-0073 広島県尾道市向島町1206
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